このツアーは終了しました

逆境から立ち上がり
再生する事をあきらめない

気仙沼でも特にご活躍の方々から、被災と復興のお話を直接うかがえます

「数十年に一度の大雨」「巨大地震と津波」そして「長引くコロナ禍」・・・。私たちは今、様々な不安を抱えながら生活をしています。今回のツアーでは、東日本大震災という未曽有の災害を経験されたにも関わらず、事業の再開、継続、そして更なる挑戦をし続ける経営者の方々が、今日まで歩んでこられた道のり、そして日々どのようなことに着眼し、どういった思いで様々な事に取り組まれているのかをお聞きします。気仙沼商工会議所のご協力のもとで実現しました。再生することを決して諦めない、そんな気仙沼の企業経営者の方々との出会いは、今まさに私たちの背中を押し、これからの道しるべになるはずです。

気仙沼モニターツアー 旅程表

株式会社トラベルウェーヴ関西

〒596-0825 大阪府岸和田市土生町4-3-1
TEL:072-493-1200
E-mail:info@wavekansai.com

男山本店の酒

(株)男山本店
〒988-0083 宮城県気仙沼市入沢3-8

初日に訪問いたします

創業大正元年、気仙沼市にある老舗酒蔵「男山本店」。 昭和6年に建設され、平成になり、国の有形文化財に登録された本社建物は、2011年3月11日、東日本大震災の津波によって損壊しました。 失ったものの大きさは計り知れませんでした。しかし、幸いにも少し高台にあった築100年の酒蔵が、津波すれすれのところで難を逃れました。その蔵に残された、2本のもろみこそが、男山本店を再生へと導いたのでした。

震災当初、電気も水も通っておらず、まち全体が被災していました。そんな中、多くの方々が力を貸してくれました。譲ってもらった大型発電機、そしてその発電機を運ぶトラック、動かすための燃料、電気の配線、そして大切な水。「自分たちだけではどうする事も出来なかった事ばかり。酒造りを再開する事ができたのは、地域の人たちが後押ししてくれたおかげ。それを決して忘れる事はできない」と、男山本店4代目菅原社長は言います。

菅原氏は、会社のために酒造りをするのではなく、気仙沼市の人たちのために造っているのだと言います。震災後2013年には、気仙沼商工会議所会頭に就任。気仙沼を発信し続ける事が自分の使命だと語ります。自社の復興にとどまらず、広い視野で気仙沼の未来を見据える菅原氏の姿に背中を押され、自らも動き出し、新しい事にチャレンジしたいという思いが溢れてきます。

みらい造船の全景

(株)みらい造船
〒988-0034 宮城県気仙沼市朝日町7-5

2日目に訪問いたします

「カツオの水揚げ量25年連続日本一」を誇る水産のまち気仙沼を、縁の下で支え続ける造船会社「みらい造船」。震災前、気仙沼には数社造船会社がありました。しかし、設備の老朽化や職人の高齢化
が進んでいました。 みらい造船の木戸浦社長(当時木戸浦造船の常務取締役)は、気仙沼の造船業そのものの未来を危惧していました。そして2011年3月11日、東日本大震災が起こったのです。

数社あった造船会社は壊滅的な被害を受け、気仙沼の造船能力は著しく低下しました。木戸浦氏は「自社の看板を捨ててでも、未来の三陸に造船業を残す」という強い覚悟をもって、地元造船会社4社での合併を提案。長年ライバル関係にあったもの同士、しかも4社での合併協議は、当然難航を極めました。しかし「100年先まで続く造船所を作りたい」という強い意志と決意をもって交渉を続けた結果、2018年ついに合併が実現したのです。そして2019年、みらい造船の工場が完成。

決して諦めず、歩みを止めず、100年先の未来までも見据える木戸浦氏の姿に、私たちは明日を生き抜く力をもらい、そして又、みらい造船のこれからの未来を応援する一人でありたいと、思わずにはいられません。

菅原工業の全景

(株)菅原工業
〒988-0163 宮城県気仙沼市赤岩迎前田132

2日目に訪問いたします

1965年創業、地元気仙沼と共に生きる建設会社。2011年3月11日、東日本大震災の津波によって会社は全壊しました。残されたのはダンプカー1台でした。当時、専務取締役の菅原氏も津波に遭い、倉庫屋上で一晩を過ごしました。その後は瓦礫処理に始まり、徐々に災害復旧工事へと展開していきます。人々の日常を取り戻すため、インフラ形成や防波堤の工事を進めていきます。それと並行して、若者の流出で深刻だった気仙沼の人手不足にも着眼します。

震災から4年目、菅原氏は、地元産業界のリーダー育成道場「東北未来創造イニシアティブ経営未来塾」に参加し、リーダーシップや事業構想を学びました。中でも、入塾後の懇親会で出会った講師からの問いかけが、菅原氏に世界へと視野を広げていくきっかけを与えてくれたのでした。「道路舗装で日本のシェアをどのくらいもっているのか?世界の72億人を相手にみてはどうか?」「自社の存在意義は?」 ここから菅原氏の海外への挑戦がはじまります。

現在はインドネシアから技能実習生も受け入れています。文化も食事も異なる彼らが、安心して生活できるようにと、インドネシア料理店を開店し、さらには礼拝所も開設。現状維持にとどまらず、新たな展開を繰り広げていく菅原氏の力強さと柔軟さが、私たちに希望を与えてくれます。

このツアーは、本格的なツアー販売の前におこなう「モニターツアー」です。
通常のツアーよりも格安でご利用になれます。
参加されたあなたの意見は、本格的なツアーの改善に反映されます。

 

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このページは、日本各地の魅力あるツアーを紹介する「TabiPocket」が、株式会社トラベルウェーヴ関西のご依頼でお届けしております。お問い合わせメールは、株式会社トラベルウェーヴ関西に送信されます。素晴らしいモニターツアーを通じて、皆様の未来がさらに拓けていくことを、私たちは願っております。

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